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「日本沈没」競泳五輪メダリスト松田丈志氏 潜水艇の乗組員役!演技苦手も「光栄」原作ファン人気の場面

2021年10月2日(土曜日)08時49分 配信

2004年アテネ大会から五輪に4大会連続出場し、4個のメダルを獲得した元競泳日本代表でスポーツジャーナリストの松田丈志氏(37)がTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(10日スタート、日曜後9・00)に潜水艇の乗組員役でゲスト出演することが発表された。過去にドラマ出演し、演技に苦手意識があったものの、“水”という共通点にオファーを承諾。「日曜劇場のオファーを頂けたこと、そして素晴らしい方々とご一緒させてもらうだけでも光栄だなと思い、精いっぱいやらせていただきました」と堂々たる佇まいで存在感を発揮した。
俳優の小栗旬(38)が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに同局の看板枠・日曜劇場に主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだすために奮闘する究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。
潜水艇のシーンは原作でも重要な意味を持ち、原作ファンの人気も高い。今回は関東沈没説を提唱する田所博士(香川照之)と、その説を真っ向から否定する世良教授(國村隼)の2つの説を、環境省の官僚・天海(小栗)が検証することになる重要なシーン。小栗らによる白熱した演技合戦の中、松田氏の存在感に注目が集まる。
▼松田丈志氏 オファーが来た時は驚きました。演技に苦手意識があり、撮影中は引退してからは味わえない緊張感を味わいました。ですが、今回は「水の香りのする」役でお声掛けいただいたので、頑張ってみようと思いました。日曜劇場のオファーを頂けたこと、そして素晴らしい方々とご一緒させてもらうだけでも光栄だなと思い、精いっぱいやらせていただきました。今の時代にメッセージ性のある作品だと思っております。僕自身が参加させていただいたシーンは特に緊張感のあるシーンなので、参加した1人として伝わるといいなと思っています。
▼東仲恵吾プロデューサー 松田丈志さんは潜水士という特殊な職業と、原作ファンにとって重要な役どころを演じていただくにあたり、松田さんのテレビで拝見する人柄が今回の役にベストだと思い、オファーしました。潜水艦の中は今回、入念なリサーチを踏まえて完全再現しました。そちらもぜひご覧ください。

スポニチアネックスより

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