2020年12月16日(水曜日)08時50分 配信
オーストラリア生まれのシンガーソングライターで、ジジ・ハディッドやマイリー・サイラスとの熱愛でもゴシップをにぎわせてきたコーディー・シンプソンが、なんと、水泳のオリンピック代表候補に選ばれたことを発表した。
現地時間12日、コーディーは自身のインスタグラムに、プールサイドで競泳用水着を着て、両手を挙げて喜びのポーズを取る写真を公開。「初めてオリンピック選考会に出場する権利を得ました」と明かした。
シンガーとして知られるコーディーは現在23歳。実は音楽の活動を始める以前は競泳選手として活躍し、13歳のときには、クイーンズランド・チャンピオンシップで金メダルを獲得した実力の持ち主。しかし、音楽でのキャリアの道が開けたことで、競泳は断念していたという。
投稿では、「ミュージシャンとして世界をツアーし、アルバムをリリース。ブロードウェイで主演し、詩集を発表したし、国連で環境や海洋問題についてスピーチするなど、たくさんのチャンスに恵まれ、多くを学んできました。このことにはずっと感謝し続けます」と、これまでのシンガーとしてのキャリアについて触れ、「そしてほぼ10年が経過した今、また競泳をしたいという情熱が体の中で密かに燃え上がり、2020年はトレーニングを再開する年になるだろうと考えていました」と、競泳に復帰したいと考えていたことを告白。
続けて、「すばらしいコーチとともに再びプールに入り、たった5ヵ月で、来年のオーストラリアのオリンピック選考会に100mバタフライの選手として出場することが決まりました」と偉業を報告。
「人が一生で達成することができる限界を拡大することが、僕の最大の野望です。努力をいとわなければ、文字通りなんでもできると、声を大にして言います。この先の長い道のりで、どんなことが待ち受けているのか、楽しみです」とシェアした。
コーディーの報告に、アメリカ合衆国の競泳選手で、これまでオリンピックのメダルを28個獲得しているマイケル・フェルプスや、オーストラリアの競泳選手イアン・ソープなど、水泳界からも祝福のコメントが寄せられている。
引用:「コーディ・シンプソン」インスタグラム(@codysimpson)
クランクインより