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子どもに関するいろいろ~子どもSOS

何故水泳が子どもに良いのか?

カゼをひきにくい強い体をつくる
スイミングクラブ(スクール)では、通常、水が30℃前後+1℃くらいの水温で保たれており、室内の温度は水温に対して+1~3℃の設定になっております。プールですから、当然水着1枚で入るわけで、身体全体の皮膚に、冷たい!という刺激を受けることによって、人間本来が持つ、温度調節機能が働き、これを繰り返すことによって、自己調節が可能になり、カゼのひきにくい体がつくられるといわれております。

体の基礎をつくる
子どもの体はこれから成人するまでの過程において、発育発達する時期です。水泳をすると、自由自在に呼吸ができないため、自分の意思で息を吸うことになります。これを努力呼吸といい、肺機能の成長を促進させます。また、皆さんも経験あると思いますが、プールに入っただけで疲れた~、眠くなる~、て事があったと思います。水温で体温を奪われ、水圧で全身に圧力がかかり、泳ぐと全身運動ですので、かなりハードな運動量となります。ハードになればなる程心臓機能が向上します。スポーツ選手はよく、スポーツ心臓に変化したといわれるのも、その理由です。水泳は幼児から学童期にかけて、体の内部から鍛えてくれるスポーツですので、人気が高いと思われます。

強くてたくましい精神力を育てる
スイミングでは、泳法をマスターしていくために、進級システムを採用しているクラブがほとんどです。進級システムは、1段階づつステップアップしながら、上達できる仕組みになっております。しかし、必ず個人差があるので、毎回の進級テスト時期に合格する子どもは少ないでしょう。そこで、不合格だった子どもは悔しい思いや挫折感を味わいます。この時は、子どもが成長できる時です。何度もくじけず、諦めずトライする気持ちを育てることが出来ます。親、コーチが一緒になって子育てしていくんだ、という気持ちでスイミングに通えば、きっと強くてたくましい子どもになるでしょう。また、合格した!となれば、自分に自信がつき更に、ひとつ大きく成長したことになります。サポートは親の役目、頑張ってくださいね。