Swim-tv

水泳の総合情報サイト! ニュースからショップまで、水泳に関する情報が満載!

定番チャンネル

番組表



子どもに関するいろいろ~子どもSOS

子どもに関するいろいろ

子どもの習い事で一番人気なのが、スイミングです。
そこで子どもに関する色々な疑問や悩み・相談などをここでは紹介していきます。
いろいろと見てくださいね。

何故水泳が子どもに良いのか?

カゼをひきにくい強い体をつくる
スイミングクラブ(スクール)では、通常、水が30℃前後+1℃くらいの水温で保たれており、室内の温度は水温に対して+1~3℃の設定になっております。プールですから、当然水着1枚で入るわけで、身体全体の皮膚に、冷たい!という刺激を受けることによって、人間本来が持つ、温度調節機能が働き、これを繰り返すことによって、自己調節が可能になり、カゼのひきにくい体がつくられるといわれております。

体の基礎をつくる
子どもの体はこれから成人するまでの過程において、発育発達する時期です。水泳をすると、自由自在に呼吸ができないため、自分の意思で息を吸うことになります。これを努力呼吸といい、肺機能の成長を促進させます。また、皆さんも経験あると思いますが、プールに入っただけで疲れた~、眠くなる~、て事があったと思います。水温で体温を奪われ、水圧で全身に圧力がかかり、泳ぐと全身運動ですので、かなりハードな運動量となります。ハードになればなる程心臓機能が向上します。スポーツ選手はよく、スポーツ心臓に変化したといわれるのも、その理由です。水泳は幼児から学童期にかけて、体の内部から鍛えてくれるスポーツですので、人気が高いと思われます。

強くてたくましい精神力を育てる
スイミングでは、泳法をマスターしていくために、進級システムを採用しているクラブがほとんどです。進級システムは、1段階づつステップアップしながら、上達できる仕組みになっております。しかし、必ず個人差があるので、毎回の進級テスト時期に合格する子どもは少ないでしょう。そこで、不合格だった子どもは悔しい思いや挫折感を味わいます。この時は、子どもが成長できる時です。何度もくじけず、諦めずトライする気持ちを育てることが出来ます。親、コーチが一緒になって子育てしていくんだ、という気持ちでスイミングに通えば、きっと強くてたくましい子どもになるでしょう。また、合格した!となれば、自分に自信がつき更に、ひとつ大きく成長したことになります。サポートは親の役目、頑張ってくださいね。

子どもがスイミングを嫌がる理由!

顔に水がかかるのがイヤ
子どもは、本来は水が大好きなんです。はじめは水に対しての理解が無い為、水を怖がる傾向があります。よく家のお風呂でも、シャンプーがイヤだ!シャワーがイヤだ!という子、多いですよね。これは顔に水がかかることによって、目・鼻・口・耳とあらゆる箇所に水が入るのを恐れている為です。平気な子どもは、この事を体験して学んで、自分で理解しているから平気なだけです。嫌がる子どもへのアプローチは様々ですが、まずは水は怖くないよ!ということを理解させてあげましょう。そして、はじめは手のひらに水を少しくんで、目をつぶったままの顔つけの練習をお風呂の中でやりましょう。子どもとのスキンシップにもなり、かなりの効果が期待できます。ここで重要なのは、挑戦する勇気を褒める事!出来た時にはそれ以上に褒めてあげる事!これがとても大切です。誰でも大人になればシャンプーや顔洗いが平気になりますよね。こんなことは難しくないんだ、簡単なんだと、励ましながら頑張ってみましょう。アッという間に、凄く上達しますよ!

親と離れるのがイヤ
スイミングで見かける光景の中で、最も多いのが、この「親と離れるのがイヤ」という場面です。今まで可愛がり、甘えてきた子どもが、スイミングに通うようになると、一人で誰も知らない集団の中に入るわけですから、親と離れたくないと泣いてしまうのも無理はないでしょう。今までの生活の中で、大勢の人達の中で育ってきた子どもは、こういった環境には慣れているのですが、家でお母さんといつも一緒だった子どもには、かなり辛い体験になります。
まずは、こうなると予想される場合には、早い段階で、普段の生活環境を変えることが必要です。公園に遊びに行って友達を見つけるとか、保育園では、園庭開放も実施している園も多いと思います。こういった他の人間との関わり経験を積むことも重要なポイントです。
あとは、親も子どもから離れることです。スイミングに預けた以上、コーチに任せて、お母さんはギャラリーなどで見学する、もっときつく言えば、見学もしない。保護者の方もツイツイ家の子が泣いているから・・・といってプールサイドまで迎えに行くようでは、困ったものですよ!子どもも必死で頑張ろうとしますので、お母さんも頑張らないといけませんね!そのうち、水やコーチが大好きに変わります!もうしばらくの辛抱ですね。

なかなか合格しないからイヤ
進級テストになかなか合格しないからイヤだ~とスイミングを止めてしまう子も多くなってきているようです。昔は、絶対最後まで頑張りなさい、と言われてきた子どもも多かったと思いますが、最近では、色んな習い事もあるので、じゃあもういいか、という感じで止めてしまいがち・・・これではイヤになったら何でも止めてしまえ~では将来困るでしょう。ずっと水泳を続けなさい、とは言いませんが、ある程度、一人で泳げるようになるまでは頑張りましょう!踏ん張る心が無いと厳しい社会の中で潰れてしまいますよ。頑張って!!

プールでの注意点!

ひとつ間違えると大変なことに!
子どもにとってプールはとっても楽しいモノです。しかし、ひとつ間違えれば大変なことになってしまいます。皆さんもご存知のように、過去、多くの事故がおき非常に残念ですが、溺死事故に繋がるケースもあります。大切なお子様だからこそ、安全に楽しく水泳が出来るよう、勝手な行動をとらないように、ご家庭でもお話しください。
また、個人的にご家族で泳ぎに行かれる場合は特に、監視の目が少なくなりがち・・・事故はこの場合が最も多いです。
海・川・プールへお出かけの際には、充分ご注意頂き、常に子どもの姿を確認できるように気をつけておきましょう。(雨の後の川遊びは危険です。)
ふと目を離したとたん、てことが無い様ご注意ください。

プールサイドは走らない!
プールでは水着1枚で、ほとんど裸同然です。皮膚も水につかっていたので、ふやけています。チュットのことで怪我をしたり、回りの人にぶつかったり、滑ってコケテ頭を打つといった事故が発生しやすくなります。
絶対走らないようにしましょう。非常に危険ですよ!

飛び込みは禁止!
プールでよく言われるのが、先程の走らないと、飛び込み禁止!です。飛び込みをふざけてやっていると、誤って頭や顔から入水してしまい、プールの底で頭を強打し、大変な事故に繋がった過去の例もあります。絶対にやめましょう。
飛び込み練習はスイミングでコーチ指導のもと練習するようにしましょう。

準備体操はしましたか?
どんなスポーツでも同様ですが、水泳をする前には、必ず準備体操をしましょう。準備体操をすることによって、今まで動いていない筋肉や心肺機能を活発にし、意識も今から水に入るんだ。と思わなければいけません。何もしないで急に冷たい水に入ると、心臓に負担がかかり、最悪な状況を生む場合もあります。準備体操をしっかり行い、体をほぐしてから、水泳を始めるよう常に心がけましょう。

子どもを水泳に通わす前に!

いろんなクラブ、見学されました?
子どもを水泳に通わすには、スイミングクラブ(スクール)とフィットネスクラブ内の子どもスクール、公共のプール指導、短期集中教室など、様々な環境が整っております。あなたのお子様の水泳を習わせようという理由によって、施設の選び方も変わってきますので、いくつかご紹介します。
まず、本格的に水泳の技術を習得させたいという方には、やはりスイミングスクールが良いでしょう。コースも色々と選べ、自分合った時間帯や内容を選択でき、また水泳のプロ指導者が在籍している施設が多いので、オススメです。歴史が古く施設的にはあまり期待しないほうが良い施設もありますが、指導は1番です。
次にフィットネスクラブ内の子どもスクールですが、指導もしっかりされているようです。また、最近の施設が多いので、かなり新しく綺麗なプールが多いと思います。施設にもこだわるのであれば、オススメかも・・・。
あとは、公共のプールで子ども教室のようなモノもあります。金額面ではお手ごろ価格での設定が多いので、利用される方も多いようですよ。但し、スイミングスクールのような指導は期待できないと思います。
全てがそうではありませんが、大まかなイメージを紹介しました。それぞれに素晴らしいものがあると思いますので、あなたに合った施設を選び、楽しい水泳を始めてくださいね~

「トイレ行きたい」と言えますか?
子どもを一人で通わすには、これって重要です。「トイレ行きたいよ~」と言えないとプールの中で・・・な~んてことになると困ります。小さなお子様をスイミングに預ける場合、これは通う前に練習しておいてくださいね。モジモジしてるだけではダメですよ!
あと、更衣も頑張って一人で出来るように頑張りましょうね。何でも一人で出来るようになるとお母さんもラクですよね!子どもはお兄ちゃんみたい、お姉ちゃんみたいになりたいと思っていますし、言われたら凄く喜びます。褒めて育てるをモットーに子育てしてみませんか!お母さんも褒めている方が、ラクですよね~

お風呂でも顔付け練習してみましょう!
水泳を覚えるには、必ず顔を水につけ、頭までもぐれるようにならないと上手に泳げません。いざ習い始めてから、ではなく、毎日の練習は効果大です!スキンシップにも繋がるので、毎日親子で特訓だ~。でも無茶はダメですよ。無理やりでは、逆効果。嫌がらない程度に練習するのも良いかも・・・ここでも必ず褒めるようにしましょうね。

体調管理は大丈夫?
子どもはプールが好きだからちょっとしんどくても、行く~と言うと思います。しかし、体調が良くない時は思い切って休むことも大切です。水温で体温を奪われ、運動することによって体力も消耗します。もしカゼかな~?と思った時はお休みしましょう。これも子どもに教えてあげてくださいね。

爪は切りましたか?
プールでは水の中に入っている為、皮膚表面がやわらかくなっているため、爪が伸びていると、軽く接触しただけで、通常時よりも怪我の発生率が高くなります。特に遊んでいる時などは、子どもは夢中になっているので、注意が必要です。他人に怪我をさせる可能性があるので、必ずプールに入る前には、爪を切るようにしましょう。

プールでのマナーについて!

必ずシャワーをあびましょう
たくさんの人が入るプールです。人は普段の生活でも汗をかいたり、菌を持っています。子どもにはいないと思いますが、大人の女性は化粧をしたり、髪の毛にムースなどを付けたりしていますので、水質を汚す原因となります。プールに入る前は必ずシャワーを浴びて、入水するようにしましょう。トイレの後も必ずシャワーをしてくださいね。最近は機械の技術が進歩し、水質管理も凄くよくなってきているプールが多くなってきました。しっかりした水質管理ができているので、安心してプールに入ることが出来ますが、個人個人がマナーを守ると、もっと水質が良くなり、気持ち良くプールを楽しむ事が出来ますので、みんなで協力していきましょう。

爪を切ろう
プールでは水の中に入っている為、皮膚表面がやわらかくなっているため、爪が伸びていると、軽く接触しただけで、通常時よりも怪我の発生率が高くなります。特に遊んでいる時などは、子どもは夢中になっているので、注意が必要です。他人に怪我をさせる可能性がありますので、プールに入る前には必ず爪を切りましょう。

使った道具はきちんと片付けましょう
普段から言われていると思いますが、常識ですよね!自分が使った道具(ビート板・ヘルパー・フィン・ブイ・ヌードル・浮き島など)は、必ず自分で片付け、次に使う人が使いやすいように、綺麗に整理整頓して片付けましょう。片づけ上手が癖になると、大人になってからも結構役にたちますよ~。使用者のマナーです。覚えておきましょう。

進級テストについて!

進級テストに関すること vol.1
水泳には、必ずといっていいほど、進級テストつき物です。 進級テストは、子供にとって目標になるものです。 非常に明確な目標で、何をしたらいいか分かりやすく出来ています。 しかし、2ヶ月、3ヶ月間経っても合格しない時がある。
親としては、非常に腹立たしいことです。 「お金を払って習ってるのに、2、3ヶ月も合格しないのは教え方が悪いのではないか?」 と思います。
本当にその通りです。 2ヶ月は、ある話ですが、3ヶ月目に不合格になると4ヶ月その級で留まるということになる。 これでは、子供やる気もなくなってします。 もちろん、子供の出席が悪い場合仕方ないことですが・・・。
その時は、先生に問いかけてはいかがですか? 本当は、先生からなぜ不合格かの回答や問いかけがあるのが普通です。 近頃、水泳(泳ぎ)を知らないアルバイトでスイミングも廻しているところが多いと聞きます。 経営的な問題もありますが、これは大きな問題です。 一番は、子供のやる気や水泳に行きたくなる要因になりますので、 子供にも、不合格の説明や、合格の時の褒めをしてあげる。 これを、コーチ(先生)も親も忘れないよう、怠らないようにしてあげて下さい。