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水泳競技のルール

水泳の各ルールを紹介・説明します

各種泳法のルールをご紹介。これまで知らなかったルールもあるかもしれませんよ。

  • 競泳
  • シンクロ
  • 飛び込み
  • 水球

競泳のルールを一挙公開!新たな新泳法が出てきたりすると嬉しいですね。

演技時間

TR FR
ソロ 2:00 3:00
デュエット 2:20 3:30
チーム 2:50 4:00
FRC 5:00

評価基準

シンクロは採点競技です。普通はテクニカルルーティーン(TR)に5人、フリールーティーン(FR)に5人ジャッジがいて、採点されるのですが、その採点基準というのはいかなるものなのでしょう。ここではその採点基準を紹介します。

TR

Execution solo Duet Team
完遂度 規定要素の完遂度 70%
完遂度 規定要素以外の完遂度 30%

完遂度 : 規定要素、泳法、その他のフィギュア、推進技術、パターンの正確さ等の完遂度

Overall Impression solo Duet Team
同調性 10% 20% 30%
難易度 30% 30% 20%
振り付けと音楽の使い方 40% 40% 40%
演技態度 20% 10% 10%

パーセンテージは採点の際の比重です。  ルール改定前は、TR もFR と同じ、TM/AI で採点されてたんですが、改定後はTRに限り見直しが行われました。それにしても、シンプルになったもんだ。

FR および FRC

Technical Merit solo Duet Team
完遂度 泳法、推進力、フィギュア、パターン、フィギュアからフィギュアへの推移などの完成度 50% 40% 40%
同調性 一人または複数の競技者、音楽との同調性 10% 20% 30%
難易度 水面上のフィギュアの高さ(立ち泳ぎなどの基本も含めて)、動作の複雑さや多様性、演技の力強さ、持久力、同調の複雑さ 40% 40% 30%
Artistic Impression solo Duet Team
構成 動作、フィギュアの推移、流動性、パターンやプールの使用域(広く使っているか)などの多様性や創造性 50% 40% 40%
曲想解釈 音楽(強弱や旋律)を理解した動作、振り付け 10% 20% 30%
演技態度 振り付けを通してのコミュニケート能力、無理のない自然な演技などのルーティーンにおける演技態度 40% 40% 30%

ペナルティー

TR、FR、FRCに適用されるペナルティー

反則 減点ポイント
競技者の不足(*) 一人毎に、-0.5 points
10秒を超える陸上動作 -1.0 points
演技時間の不足または超過 -1.0 points
FRCのチームパートの合計時間が2分以下のとき -1.0 points
故意によるプールの底の利用 -2.0 points
競技者が陸上動作を中断してやり直したとき -2.0 points
選手が一人でも演技を中断した場合、そのルーティーンにおいては失格となる。ただし、中断が不可避的な状況に起因する場合、再演が許可される場合もある。 -2.0 points

(*) 1の「競技者の不足」によるペナルティーはFRCでは適用されません。
5の「プールの底の利用」は、とにかくなにがなんでも底に触ったらダメ!というもののようです。

TRのみに適用されるペナルティー

反則 減点ポイント
規定要素の除外 一要素につきExecutionから-2.0 points
規定要素の一要素の一部分の除外 一要素の一部分につきExecutionから-0.5 points
規定要素について異議があった場合、ジャッジがビデオを見て判断し、最終決定が下ります。

最終結果

最終結果の算出方法は大会の形式によって異なります。

(1)3種目(フィギュア、TR、FR)で行われる大会の場合

フィギュア 25%
テクニカル・ルーティーン 25%
フリー・ルーティーン 50%

(2)2種目(フィギュア、FR)で行われる大会の場合

フィギュア 50%
フリー・ルーティーン 50%

(3)2種目(TR、FR)で行われる大会の場合

テクニカル・ルーティーン 50%
フリー・ルーティーン 50%

(4)フリールーティーンコンビネーション(FRC)のみで行われる大会の場合

フリールーティーンコンビネーション 100%

テレビで放送されるような大きな大会は、3番のTR、FRで構成されています
最終結果が同点の場合
ソロ、デュエット、チーム、FRC の最終得点が同点の場合は同順位となります。