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水泳競技のルール

水泳の各ルールを紹介・説明します

各種泳法のルールをご紹介。これまで知らなかったルールもあるかもしれませんよ。

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競泳のルールを一挙公開!新たな新泳法が出てきたりすると嬉しいですね。

自由形

Fr.(フリー・自由形)名称:フリー

(1)自由形はどのような泳形(スタイル)で泳いでもよい。ただし、メドレーリレーおよび個人メドレー競技においては、自由形は、バタフライ・平泳ぎ・背泳ぎ以外の泳法(スタイル)でなければならない。

(2)各折返しおよびゴールタッチでは、泳者の身体の一部が壁に触れなければならない。

(3)スタートおよび折返しの後、身体が完全に水没していてもよい距  離15mを除き、競技中は泳者の身体の一部が水面上に出ていなければならない。壁から15m地点までに頭は水面上に出ていなければならない。

背泳ぎ

back(バックストローク・背泳)名称:バック

(1)折返しの動作中を除き、競技中は常に仰向けの姿勢で泳がなければならない。仰向けの姿勢とは、頭部は除き、肩の回転角度が、水面に対し90度未満であることをいう。(SW6.2)

(2)競技中は、泳者の身体の一部が常に水面上に出ていなければならない。折返しの間、ゴールの時およびスタート・折返し後の壁から15m以内の距離では、身体が完全に水没していてもよいが、壁から15mの地点までに、頭は水面上に出なければならない。

(3)折返しを行っている間に、泳者の身体の一部が壁に触れなければならない。

(4)折返しの動作中は、肩が胸の位置に対して垂直に倒れ、その後は連続した一本の腕のかき、あるいは連続した同時の両腕のかきを、折り返しの初期の動作に使用できる。一度でも体が仰向けの状態でなくなったら、いかなる足のけりや腕のかきについても連続した折返し動作の一部でなければならない。足が壁から離れれば、仰向けの姿勢に戻らなければならない。

(5)ゴールタッチの時、泳者は仰向けの姿勢で壁に触れなければならない。その際、身体は水没してもよい。

平泳ぎ

br.(ブレストストローク・平泳ぎ)名称:ブレ

(1)スタートと折返しの後の最初の一かきの始まりから、身体はうつぶせでなければならない。いかなる時でも仰向けになってはならない。

(2)両腕の動作は、同時に左右対称に行わなければならない。

(3)両手は一緒に胸より水面、水中または水上から前方へ揃えて伸ばし、水面又は水面下をかかねばならない。肘は、折返し前の最後の1かき、折返しの動作中およびゴールにおける最後のストロークを除き、水中に入っていなければならない。両手は、スタートおよび折返しの後の1かきを除き、ヒップラインより後ろに戻してはならない。

(4)両脚の動作は、同時に、左右対称でなければならず、交互に動かしてはならない。

(5)両足のけりは、後方の外側に向かわなければならない。あおり足、バタ足および下方へのドルフィンキックはいかなる場合も許されない。足が水面より出ることは、下方へのドルフィンキックでない限り違反とはならない。

(6)折返しおよびゴールタッチは、両手同時に行わなければならない。タッチは水面の上下どちらでもよい。タッチの前、最後の腕の動作後は頭が水没してもよい。

(7)競技中は、一かきと一けりの一連の動作中に頭の一部は水面上に出なければならない。頭の一部が水面上に出るということは、頭の1部が完全に水面より上に位置し、かつ空気に触れることをいう。頭頂部が波をかぶっている状態は認められない。

(8)スタートおよび折返し後は、完全に身体が水没した状態で一かきと一けりを行うことができる。この場合、腕と脚の動作が不完全であっても、それは一かき、一けりとみなされる。二かき目の両腕が最も幅の広い部分で、かつ両手が内側に向かう前までに、頭の一部は水面上に出なければならない

バタフライ

Fly(バタフライ・バタフライ)

(1)スタートおよび折返し後、最初の腕のかき始めから身体はうつ伏せでなければならない。

(2)スタートおよび折返し後のサイドキックは認めるが、いかなる時も仰向けになってはならない。

(3)競技中、両腕は水面の上を同時に前方へ運び、同時に後方へかかなければならない。

(4)全て両足の上下動作は同時に行われなければならない。両脚・両足は同じ高さになる必要はないが、交互に動かしてはならない。平泳   ぎの足のけりは許されない。

(5)折返しおよびゴールのタッチは、水面の上もしくは下で、両手同 時に行わなければならない。

(6)競技者はスタートおよび折返し後、水面に浮き上がるため、水面下で回数に制限なく脚でけることおよび水中での1かきは許されるが、かいた手は、必ず水面上に抜かなければならない。

(7)スタートおよび折返しの後、身体は完全に水没していてもよいが壁から15mの地点までに頭は水面上に出ていなければならない。また、次の折返しあるいはゴールまで身体の一部が水面上に出ていなければならない。(SW8.5)

個人メドレー

IM(インディビジアルメドレー・個人メドレー)
名称:個メ・2コン・4コン・2個メ・4個メ

個人メドレー
(1)個人メドレーは、定められた距離を次の順序によって、それぞれの泳法の規則に従って泳がなければならない。
①バタフライ ②背泳ぎ(3)平泳ぎ④自由形ただし、自由形は、(1)(2)(3)の泳法(スタイル)で泳いだときは違反となる。

リレー・メドレーリレー

Reray(リレー・自由形)
名称:メドレー・リレー・フリーリレー・4継・8継

(1)リレー競技のチームは、4人の競技者で構成する。

(2)リレーは、定められた距離を継泳する。泳法(スタイル)はいかなるものであっても差し支えない。

(3)メドレーリレーは、定められた距離を次の順序によって、それぞれの泳法の規則に従って継泳しなければならない。○背泳ぎ(2)平泳ぎ(3)バタフライ④自由形ただし、自由形は、①(2)(3)の泳法(スタイル)で泳いだときは違反となる

(4)リレー競技においては、前の競技者が壁にタッチする前に次の競技者の足がスタート台を離れた場合は、そのチームは失   格となる。ただし、違反した競技者が元のスタート地点まで戻ってやり直しをすれば失格にはならない。その際はスタート台の上に登らなくても良い。

(5)リレー競技においては、正当な順序に従ってスタートする競技者以外の者は、全てのチームの全ての競技者が競技を終了し、審判長が終了を認める以前に水に入ってはならない。違反した場合は、そのリレーチームは失格となる。

(6)リレーチームのメンバーは、競技に先立ち登録されなければならない。登録されている範囲においてリレーチームの構成は、予選と決勝で変更しても差し支えない。登録されたメンバーは、当該競技には一度しか参加できない。(SWIO.12)

(7)リレーチームのオーダーは、競技に先立ち届出なければならず、競技者はその順番に泳がなければならない。交代は、緊急の傷病が発生してそれが文書で証明された場合のみ認められる。