私が大学の時ですが、私の同級生にちょっと変わったゲン担ぎを持った選手がいました。 試合の時って「これをやれば大丈夫」ていうゲン担ぎってあるじゃないですか?
例えば、今は出来ないけど栄養ドリンクを飲むとか、身体を叩くとか色々あると思うのですが、その彼のゲン担ぎは試合には「手ぶらで来る!」なのです。 特に誰かに荷物を持たせるのではなく、本当に何も持ってこず、試合が終わってからの打ち上げ代だけ持ってくるのです。
そう、彼はアップからレースまでゴーグル・キャップ・水着に至るまで自分の持ち物を一切使わないという、まことに変わったゲンの持ち主です。
私が学生の頃のお話です。
当時私は水泳部に所属しており練習、試合、飲み会とクラブの活動に専念しておりました。
当時のクラブにはK島君(仮名)というマネージャーがおり、練習メニューの作成から飲み会の幹事まで、
ありとあらゆる面でお世話になっていました。彼は日頃とても明るく、優しく、みんなから愛されていたのですが、
たったひとつ 難点がありました。
それは・・・・・。
K島君は「酒グセ」が非常に悪かったのです!
飲み会ではアルコールが入るとすぐ、目が据わります。続いて後輩を隣に呼びます。 そして説教が始まるのです・・・。
高校生の時のことです。
インターハイ予選の県大会で、部員全員で試合会場に向かいました。
会場でアップをしていると、顧問の先生がなぜか水着で登場です。
「先生、何してるんですか?」
「ちょっと暑いから泳ぐんだよ」
あっけにとられている部員をよそにプールにジャブン!と飛び込んでしまいました。
しばらくして、プールの1コースがスタート練習用になり、私たちもスタートダッシュの為、並んでいました。
すると私たちの少し前に、先生も並んでいるのです。
私は昔、ジュニアオリンピックに出場してかなり困った事があります。
それは「200m自由形」の決勝で起こりました!
私は決勝に1番で残り意気揚々と召集場に向かいました。 召集で名前が呼ばれ・・・・・! そのとき
横に座った選手の顔を見ると「あれ!」予選で泳いでいた選手と 違う!
内心、心の中では変だなと思いながらも本人に確認できずレースの時間が迫って来ました。
いよいよレース開始です!
今から20年近く前の話です。
当時通っていたスイミングスクールで、夏合宿に行くことになりました。
行き先は信越地方。
到着したスイミングスクールの生徒はビックリ!!
周りはすべて山、山、山・・・・・。
どうやらコーチが選手時代通っていたスイミングスクールにお願いして、合宿をさせてもらうことになったようです。
しかし、どう考えても日頃練習しているプールの方が環境は優れていました。
蘇生
題名の信じられない!ということとはかけ離れますが、現実問題としておこりうることに直面したことについて記載致します。
私が22歳の冬、大学卒業前の旅行でハワイに行った時のこと、 ワイキキビーチで日本人らしき人がライフガードによって沖より搬送され、 CPR(心肺蘇生法)を施されている現場を一部始終目撃しました。 訓練されたライフガードの懸命な蘇生法にも関わらず、ビーチでは蘇生されずに、救急車で搬送。人体の血色や水を大量に飲んだと思われる下腹部のふくらみからして 蘇生はほぼ困難と思いました。
今回の投稿は本当にあった話です!
私は小学生の時から水泳を始めて、5年生で選手コースになりそれなりにタイム だして順調に走っていました。
選手になって間もない時の競技会での出来事です。
先輩のすごい先輩がいてました。 その人は、平泳ぎの選手ですごい記録をもった方でしたが、プライベートではなかなかの悪さで、すごく喧嘩が強かったのです!
ある競技会でその先輩が遅れてやってきました。
今から10年以上前のお話です。
私が通っていた高校は上下関係が非常に厳しく、我が水泳部も例外ではありませんでした。
上級生が言ったことには絶対服従。
特に3年生に何か言われても1年生は、
「はい!」か「いいえ!」
しか言えないほど厳しかったのです。
一昔前の話です。
毎年行われるインターハイに向け、出場をかけた大切な予選会。
何としてでもこの大会で標準記録を突破し、インターハイに出るぞ!と強い志の元、予選会が行われる遠征先へと出発した・・・。
行きのバスでは選手各々が、レース前の心地よい緊張と、あさってからのレースに備えようと身体を休める
者も多かった。
ウォークマンを聴いたりしている姿は、いつもの遠征と変わらなく、穏やかなムードで出発できた。
昔々の事の話です!
私はその当時は本当に水泳の事しか頭になかった子供でした。
いつもコーチの言う事を聞く度にうなずいていましたが、ある日にとんでもない事がおこりました。
いつもの練習が実力に繋がり全国大会に出場する事になりました。
本当にうれしかったです!ドキドキでした。
出発してホテルに着き明日のレースのためにアップに出かける事になり、みんなで出発しました。