2022年6月23日(木曜日)07時52分 配信
日本オリンピック委員会(JOC)は23日、都内での評議員会で、競泳で五輪3大会連続メダリストの松田丈志氏(本紙評論家)と、フェンシングの五輪メダリストで国際オリンピック委員会(IOC)委員の太田雄貴氏を理事に選任した。
松田氏は選手の引退後の活動の充実を課題に挙げ「JOCはキャリアトランジションの部分もうまくやっていくべきだと思っている。各NF(競技団体)の連携にも共通の課題が必要」と語り、「五輪のファンを増やしていくこと、オリパラがもっと盛り上がって欲しいという空気を作って行けたら」と抱負を述べた。
この日が38歳の誕生日だった松田氏は、28日のアスリート委員会の委員長に承認される予定。
スポーツ報知より