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五輪代表の安永真白ソロ3連覇、デュエットも初優勝 ASマーメイド杯

2021年9月19日(日曜日)08時22分 配信

<アーティスティックスイミング:マーメイド杯>◇18日◇横浜国際プール・サブプール

アーティスティックスイミング(AS)の日本学生選手権として行われ、ソロで東京五輪ASチーム日本代表の安永真白(近大4年)が3連覇した。
デュエットは安永が同じく五輪代表の京極おきな(近大2年)と組んで初優勝。チームは国士舘大が6年連続9度目の優勝を果たした。3種目総合で争う学校対抗戦は、近大が初制覇した。
大会には、東京五輪チーム日本代表のうち4人がソロに出場。安永が1位、京極が2位、木島萌香(近大4年)が4位、補欠の佐藤友花(筑波大2年)が5位となった。
東京五輪で日本代表はデュエット、チームともに4位でメダルを逃した。安永は「結果は残念で悔しいが、力を出し切ることはできた」と、現在は吹っ切れた様子。この日は「2種目絶対優勝したいと思って、かなり気合を入れて泳いだ」という。そして、狙い通りの結果に「とても楽しかった」と笑った。次の目標は、来年5月の福岡世界選手権。「代表選考会が10、11月にあるので、しっかりナショナルチームに入れるように頑張る」と仕切り直しを誓った。
東京五輪を振り返り、京極は「ジャンパーとして勢い良く跳べたことは良かった。4位は悔しかったが、日本らしい演技はできた」。木島も「4位は悔しいが、練習してきたことを出し切ることはできた」と口をろろえた。そして、2人とも安永と同じく代表選考会に向け、全力で練習することを誓った。とくに、このマーメイド杯で4年間表彰台を逃した木島は「それをバネに選考会では良い成績をあげる」と気を引き締めていた。

◆上位成績
▽ソロ(出場21人)
1位 安永真白(近大)=86・5333
2位 京極おきな(近大)=85・2000
3位 細川朝香(同大)=83・6667
▽デュエット(出場8組)
1位 安永真白・京極おきな(近大)=82・9333
2位 渡辺夢乃・加藤真帆(法大)=79・6667
3位 鈴木深結・小林唄(国士舘大)=79・5667
▽チーム(出場2校)
1位 国士舘大=73・5333
2位 筑波大=73・1333
▽学校対抗戦(出場16校)
1位 近大=23点
2位 筑波大=17点
3位 国士舘大=16点

日刊スポーツより

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