2021年6月18日(金曜日)09時02分 配信
アーティスティックスイミングのチャレンジカップは17日、 静岡県立水泳場で東京五輪日本代表(乾、吉田、福村、安永、塚本、京極、木島、柳沢)がデモンストレーションを行い、空手がテーマのチーム・テクニカルルーティンと、ロボットから人間への進化を表現するデュエット・フリールーティンを披露した。
五輪開催に賛否がある中、井村雅代ヘッドコーチ(70)は選手に五輪に関する情報に接しないように呼び掛けていることを明かした。「ニュースやワイドショーなどを見る必要はないと言っている。心を揺さぶられる情報が多く、見ても励まされることはない。五輪を目指すことを罪のように感じる選手もいる」と説明。エース乾は「(井村)先生が方向性を示してくれるのは心強い。情報を見ることがあっても深く気にしないようにしている」と語った。
スポニチアネックスより