2021年4月9日(金曜日)09時06分 配信
◇競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第6日(2021年4月8日 東京アクアティクスセンター)
砂間が男子200メートル背泳ぎで初の五輪出場を決めた。「5年間をぶつけた」と無心で泳ぎ切ると、2位で派遣標準記録を切った。
「ずっと目指していた場所。とてもうれしい」。16年のリオ五輪代表選考会は3位で涙を流し、今大会も準決勝は6位。決勝前夜は「怖くて緊張した」というが、必死に切り替えた。大会中にも声を掛けてくれた入江とともに臨む夢舞台。「憧れの選手。でも、五輪では負けたくない」と意気込んだ。
◆砂間 敬太(すなま・けいた)1995年(平7)5月8日生まれ、奈良県出身の25歳。18年アジア大会、19年世界選手権代表。奈良・天理高、中大出、イトマン東進。1メートル80、80キロ。
スポニチアネックスより