瀬戸大也、５か月ぶり復帰戦　盟友・萩野公介と１年３か月ぶり直接対決

2021年2月4日（木曜日）08時28分 配信

不倫問題による活動停止処分を受けていた競泳男子の東京五輪代表・瀬戸大也（２６）＝ＴＥＡＭ　ＤＡＩＹＡ＝が、４日に開幕するジャパンオープン（７日まで、東京アクアティクスセンター）で約５か月ぶりの復帰戦に臨む。最初の種目は４日の４００メートル個人メドレー。盟友・萩野公介（２６）＝ブリヂストン＝との約１年３か月ぶりの直接対決が待つ。

瀬戸は昨年９月に不倫問題が報じられ、日本水連から年内の活動停止処分を下された。２００、４００メートル個人メドレーの五輪代表権は維持されたが、ＡＮＡとの所属契約も解除されるなど、厳しい立場に立たされた。実戦は昨年９月１３日の埼玉屋外ＡＧ大会の２００メートル自由形以来。今大会は個人メドレー２種目のほか、２００メートルバタフライにもエントリーしている。
一方、不振に陥っていた萩野は徐々に調子を上げてきた。瀬戸不在の昨年１２月の日本選手権、１月の北島康介杯ではともに個人メドレー２冠に輝いた。北島杯の際には「プールで会うのを楽しみにしている」とライバルにエールを送っていた。２人が４００個メで対決するのは、１９年１１月の東京都オープン以来。苦境を経験してきた瀬戸が、盟友からも力を得て、どういう泳ぎを見せられるか。

スポーツ報知より