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男子200平泳ぎ 渡辺一平、2分7秒08で連覇「世界一目指す人間としてやるべきことをやった」

2020年12月7日(月曜日)11時47分 配信

◇競泳 日本選手権最終日(2020年12月6日 東京アクアティクスセンター)
男子200メートル平泳ぎは渡辺一平(23=トヨタ自動車)が2分7秒08で2連覇を達成した。新鋭の佐藤翔馬(19=東京SC)は2分7秒69で2位。男子200メートル背泳ぎは入江陵介(30=イトマン東進)が1分55秒55で3年連続13回目の頂点に立った。男子100メートルバタフライは松元克央(23=セントラルスポーツ)が51秒66で制した。
150メートルのターンの手前で、渡辺がライバルを捉えた。佐藤をかわすと、0秒61差をつけてフィニッシュ。強化の一環として臨んだ大会で、自身の日本記録まで0秒41に迫った。50~200メートルの50メートルごとのタイムは32秒40、32秒71、33秒10。32秒台でそろえる目標は達成できなかったが「世界一を目指す人間としてどんなに疲れていても負けないようにと思った。周りどうこうでなく、自分のやるべきことをやった」と充実感を口にした。
持ち味の大きなストロークを崩さずにスピードを上げるため、体を鍛え直した。週2回の筋力トレの時間を1時間から1時間30分に増やし、キックのパワーを生む臀部(でんぶ)などを強化。奥野コーチは「2分7秒台前半は想定以上」と評価した。今後の目標設定は来年2月のジャパンオープンで6秒台、同4月の日本選手権で5秒台突入、来夏の東京五輪で5秒台前半。渡辺は「佐藤君と切磋琢磨(せっさたくま)して、五輪でワンツーフィニッシュしたい。もちろん僕が優勝します」と冗舌だった。
▼佐藤翔馬 (渡辺の)勝負強さを凄く感じた。憧れだけど倒さないといけない選手。負けたことを糧にしたい。(男子200メートル平泳ぎ2位)

スポニチアネックスより

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