競泳日本選手権は年内開催へ　五輪選考会は来年4月―水連

2020年4月15日（水曜日）08時50分 配信

日本水泳連盟は14日、テレビ会議による常務理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大のため中止した競泳の日本選手権（今月2～7日、東京アクアティクスセンター）を12月ごろに3～4日間の日程で開催する方針を決めた。東京五輪代表選考会を兼ねていたが、今年の同選手権は選考会とせず、2021年4月に行う日本選手権で代表を選ぶ見通し。
中止となった今年6月のジャパン・オープンは21年2月ごろの実施を目指す。
また、昨夏の世界選手権で競泳の男子個人メドレー2種目で代表に決まった瀬戸大也（ANA）の代表権を維持することを確認。アーティスティックスイミングの代表8人も変更せず、飛び込みで代表権を得た寺内健（ミキハウス）ら4人の扱いについては国際水泳連盟の方針が発表されてから決めることとした。
飛び込みとオープンウオータースイミングで五輪最終予選への出場権を獲得していた選手の権利は維持する。

時事通信より