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当特派員2日目詳細レポート

2012年4月3日(火曜日)23時19分 配信

今日は暴風雨の中、たくさんの方が会場へ応援に来られていました。
ほんとに傘差したらすぐひっくりかえるようでした。
しかし、今日も目が離せないレースが繰り広げられました。
 
男子200M自由形準決勝
1組では日原選手(あかやまSS)と外舘選手(イトマン)の一騎打ちになりました。
調子が良くないように思われていた外舘選手(イトマン)がここの来て気持ちの入ったレースを展開し、それに日原選手が続く展開。
ラストは二人の接戦になりましたが、明日の決勝に繋がるレースになったのではないでしょうか。
残念なのはアテネ・北京代表の奥村選手(イトマン)がまさかの予選落ちでした。
あのレース前の雄叫びを決勝でも見たかった。
2組では松田選手(コスモス薬品)が無敵のレース展開で1位通過ですが、ロクテの元で学んだというターン後のドルフィンキックがとても速く
確実にターンごとにライバルたちを引き離していました。
小堀選手(能美SC)も最後は少し余裕を持たせていた感じがしましたし、内田選手はやはりラスト50Mは強いですね。
そして石橋選手(中央大)もオリンピック候補に名乗りをあげるレースでした。
明日の決勝は松田選手を中心に繰り広げられると思いますが、大接戦間違いなしです。
 
女子200M自由形準決勝
伊藤選手(セントラル)・上田選手(キッコーマン)が思ったほど記録が伸びてきませんでした。
明日の決勝に余力を残しているのでしょう!
松本選手(日体大)も2分を切ってきました。
明日の決勝はこの3名がレースを引っ張る展開になると予想されますが、五十嵐選手(横浜サクラ)・山口選手(イトマン)・高野選手(イトマン)・住吉選手(柏洋・柏)と、どの選手が4番手に入ってくるが非常に楽しみです。
しかし、この4番手が何秒で泳ぐかが、派遣標準を突破する重要なポイントになるのではないでしょうか。
 
女子100M平泳ぎ準決勝
鈴木選手(山梨学院大)が1位通過でタイムを予選より落したのが少し残念でしたが、前半から果敢に攻めるレース展開は好記録が期待できます。
また、渡部選手(JSS立石)も予選から1秒以上もタイムも上げてきており、泳ぎも軽やかになっているように思えます。
段々とエンジンが掛ってきたのかもしれません。
 
男子100M背泳ぎ準決勝
入江選手は強すぎます!
代表は間違いないと思われますが問題は記録です。
自身の持つ日本記録を決勝では更新して欲しいと思いますし、それについてゆく形で2番手の選手が派遣標準を突破してくれれば面白いですね。
白井選手(ミズノ)・古賀選手(第一三共)・渡辺選手(セントラル)が続いていますが、本調子で行けば古賀選手ですが今日のレース感じでは接戦になる模様です。
 
女子100Mバタフライ決勝
スタートから全く他を寄せ付けずに圧巻の日本新記録更新です。
前半の速さを見ていたら56秒台がすぐにでも出そうなくらいすごい飛び出しです。
出来れば2番手の選手も派遣標準を突破して欲しかったですが58秒30の壁は厚かったようで、小林選手(初芝SS)・福田選手(KONAMI)本当に惜しかったです。
 
男子100M平泳ぎ決勝
まさに北島劇場です。
会場が大盛り上がりの中で選手が続々と入場して行き、本当にこんなに盛り上がるレースは初めてでした。
会場の皆さんも北島選手が日本新更新するのを予感していたのでしょう!
そして見事に日本新を出し会場は大歓声に包まれ鳥肌が立ちました。
さすがキング北島です。
200Mのレースも非常に楽しみですし、立石選手も念願のオリンピックおめでとうございます。
そして高校生スイマーの山口選手(志布志DC)も見事に高校新!
元々200Mが強い山口選手ですから200Mでは山口劇場になる可能性もあるかもです。

以上、今日も感動と興奮の辰巳国際水泳場よりSWIM-TV現場特派員がレポートいたしました。

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