2020年2月18日(火曜日)09時42分 配信
競泳男子200メートル平泳ぎの元世界記録保持者で25歳の山口観弘(志布志DC)が、今秋に地元で行われる鹿児島国体を最後に現役を引退する意向であることが16日、分かった。指導する大脇雄三コーチが明らかにした。
山口は鹿児島・志布志高3年だった2012年に岐阜国体で2分7秒01の世界新記録をマーク。13年は世界選手権に出場したが、その後は低迷が続き、16年リオデジャネイロ五輪を含め主要国際大会の日本代表から外れていた。東洋大を経てイトマンSSに所属していたが昨秋で契約が切れ、鹿児島に戻って練習している。
共同より