2019年12月24日(火曜日)09時41分 配信
競泳男子の瀬戸大也(25)=ANA=が23日、400メートル個人メドレーの短水路世界新記録をマークした米国での国際リーグから羽田空港に帰国した。
来年の東京五輪での最大のライバルとなりそうなケイリシュ(米国)らを圧倒。「『俺は来年(五輪)に合わせてるから』と言っていたけど、レース後は結構パンチが効いている表情をしていた。いいジャブを打てた」と、してやったりの表情で振り返った。
今年は世界選手権2冠で五輪代表に内定し、年末も好結果で締めくくった。今回の帰国時に米国内での乗り継ぎで練習道具一式をロストバゲージするトラブルはあったが「荷物がなくて逆に楽」と笑い飛ばし「今年はいい準備ができた。自信をもって来年を迎えたい」と、うなずいた。