2019年5月30日(木曜日)08時54分 配信
競泳の世界選手権代表追加選考会となるジャパン・オープンは30日に東京・辰巳国際水泳場で開幕。29日は公式練習が行われ、女子代表主将の大橋悠依(23)=イトマン東進=が、200メートルバタフライでの代表入りに意欲を示した。
4月の日本選手権では、個人メドレー2種目で順当に代表入りを決めたが、3冠を狙った200バタでは2位で、代表入りのボーダーラインである派遣標準記録も突破できなかった。「派遣を切るのにもう一回チャレンジしないと。自己ベストを狙っていく」とリベンジ宣言。選手権では思うようなタイムが出せず涙を流す場面もあったが、平井伯昌コーチ(55)との話し合いで、精神面の対処法をつかんだ。「細かいことは考え過ぎず、思い切ったレースをしたい」と意気込んだ。
スポーツ報知より