2019年4月5日(金曜日)09時12分 配信
2016年リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストで、日本選手権を欠場した萩野公介(ブリヂストン)がドイツに滞在していることが4日、関係者の話で分かった。
日本選手権開幕前日の1日に出国。マネジメント会社の関係者と約2週間滞在し、再始動に向けて気持ちを整理しているとみられる。
萩野は不調のため、先月15日に日本選手権欠場を発表。「自分の心ともう一度しっかり向き合いたい」とコメントしていた。
本格的な練習を再開していないというが、東京五輪の代表選考は来年4月の日本選手権で行われる。関係者は「(萩野の気持ちは)来年に向けて切り替わっていると思う」と話している。
産経新聞より