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高校先輩・長谷川、女子200バタV!「璃花子の分まで」競泳ニッポン牽引誓う

2019年2月18日(月曜日)09時28分 配信

競泳・コナミオープン最終日(17日、千葉県国際総合水泳場)女子200メートルバタフライで、2016年リオデジャネイロ五輪代表の長谷川涼香(19)=東京ドーム=が2分8秒32で優勝した。東京・淑徳巣鴨高の1年後輩で、白血病を公表した池江璃花子(18)=ルネサンス=のためにも、池江が得意とする100メートルバタフライでの日本選手権(4月、東京)優勝と、世界選手権(7月、韓国・光州)代表の座をつかむ意欲を表した。

200メートルバタフライの第一人者として実力を示した。長谷川が同い年のライバル、持田早智(ルネサンス)、牧野紘子(東京ドーム)を抑え、表彰台の中央に立った。
「想定プランと同じ感じで泳げました」
最初の50メートルは持田、牧野の先行を許したが、100メートルまでに2位に浮上し、150メートル手前で持田を抜いてトップに。あとは2人の追撃を抑えた。

池江とは東京・淑徳巣鴨高、そして池江が進学予定の日大で1年先輩。切磋琢磨(せっさたくま)してきたライバルであり、大の仲良しでもある。池江が体調を崩して帰国するまで、一緒にオーストラリア合宿にも参加していた。「きつそうで、調子が悪そうだった」と当時の様子を明かす。
得意種目は池江の100メートルに対して200メートルだが、「璃花子がいないと(100メートルで世界選手権派遣標準記録を切って)代表に入るメンバーがいなくなる。璃花子の部分まで自分が頑張りたい」。後輩のためにも、この種目を引っ張ろうと意気込む。
その裏付けとなる手応えは得た。池江が出場を取りやめた前日16日の100メートルは2位。この日最初の種目、50メートルは5位だったが「(27秒16で)自己ベストを更新できた。スピードが出てきたのが自信になっている」。
4月の日本選手権に向けて、「まだまだキックの推進力をうまく使えていない。もっとキックを生かす泳ぎをしたい」。さらに技術を磨き、スピードを上げて100メートルと200メートルの2冠を狙う。

サンケイスポーツより

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