五輪２大会出場の美人スイマー伊藤華英さんが結婚

2019年1月29日（火曜日）08時51分 配信

競泳でオリンピック（五輪）2大会出場の伊藤華英さん（34）が結婚したことが28日までに分かった。相手は1歳年上の会社員。20日に相手の実家がある京都市内で挙式した。10月には都内で披露宴を予定。伊藤さんは高校2年だった01年世界選手権で日本代表デビュー。08年北京、12年ロンドン五輪に出場していた。

現役引退後、順大、早大の大学院で学んだ伊藤さんは、17年6月から2020年東京オリンピック（五輪）・パラリンピック大会組織委員会広報局に勤務。今年のラグビーワールドカップ（W杯）のPR活動などを担う「ドリームサポーター」も務めている。業務にまい進しているときに知り合ったのが、1歳上の男性だった。

パラスポーツなど同じスポーツに関わる仕事をしていたことで意気投合。1年前から本格的な交際に発展した。「安心感があって、頼れる」。結婚を意識するまでに時間はかからなかった。今年はラグビーW杯、来年は東京五輪が控える。「大会成功のために全力を尽くしたい」。身を固めたことで大仕事にも集中できそうだ。「夫もスポーツ関連の仕事で両大会に関わっています。二人三脚で頑張っていきます」と、第2の人生への決意を表明した。

◆伊藤華英（いとう・はなえ）1985年（昭60）1月18日、埼玉県大宮市（現さいたま市）生まれ。東京成徳大高－日大－セントラルスポーツ。背泳ぎ選手として同い年で親友の寺川綾とともに活躍した。世界選手権は01年から4大会連続で入賞。08年北京五輪100メートル8位。10年から自由形に転向し、12年ロンドン五輪に出場。同年の国体後に引退し、早大大学院－順大大学院。17年6月からは2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会広報局に勤務している。

日刊スポーツより