2019年1月21日(月曜日)09時54分 配信
競泳男子で16年リオ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24)=ブリヂストン=が20日、2019年初レースとして都内で行われた記録会(短水路)に参加した。100メートルの自由形、同背泳ぎ、同バタフライの3レースに出場し、順に49秒03、51秒97、51秒63。「まあまあだった」とまずまずの表情で振り返った。
ケガ等の影響もあり、ここ2年は年末年始の追い込み練習をこなせなかった。しかし今年は「一回も休んでいないです」と話すほど、納得の練習が詰めている。「だからこそ見つかってくる課題があり、それを克服して、また次出てくる課題が見えてきている。いまのところしっかり練習ができている」と目を輝かせた。
2019年は7月の世界選手権(韓国・光州)が最大の照準。ここで優勝すれば、東京五輪代表に内定する。「まず、練習をちゃんとやってきたという自信がある。あれだけちゃんと練習をやっているんだし、あとは出すものを出すだけだと思っています」と、今後の戦いへ自信を口にした。
デイリーより