2018年10月11日(木曜日)08時26分 配信
2020年東京五輪での活躍が期待される競泳女子の池江璃花子選手(18)=ルネサンス=が10日、地元・江戸川区の多田正見区長を表敬訪問した。池江選手は、6冠を達成した8月のジャカルタ・アジア大会などでの活躍を報告した。
同区在住の池江選手は、アジア大会に先立って開催されたパンパシフィック選手権大会(東京)でも金メダルを獲得している。多田区長は「勝負強さに爽快な気分となった。日本中の喜びと祝福の象徴だ」とたたえた。
池江選手は今季を振り返り、「強化に見合った記録を出せた。アジア大会では目標としたMVPがとれてうれしかった」と語った。今月、リオデジャネイロ五輪金メダルのサラ・ショーストロム選手(スウェーデン)とトルコで合宿を行う予定だといい、「不安半分、楽しみ半分。尊敬している選手と練習することはなかなかないこと。たくさん吸収して日本に帰ってきたい」と話した。
産経新聞より