2018年8月18日(土曜日)08時41分 配信
アジア大会は18日夜にメイン会場のブンカルノ競技場で開会式が行われ、16日間に及ぶ大会の幕を開ける。17日は、競泳日本代表が公式練習し、男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(21)=早大=は今月のパンパシフィック選手権に続く優勝を誓った。
競泳の日本代表が17日、本番会場で調整を行った。平泳ぎ男子200メートル世界記録保持者の渡辺一平は「勝負強い選手になるのが目標。しっかり勝ちたい」と金メダル獲得を誓った。
最大のライバルはリオ五輪200メートル金メダルのバランディン(カザフスタン)。14年仁川アジア大会では50メートル、100メートル、200メートルの3冠を許している。
とはいえ渡辺は今月のパンパシフィック選手権で、200メートルを大会新記録で制した。7月初旬までは体調不良で苦しんだが、状態は上向きだ。「200メートルは絶対負けない気持ちを持っている。レベルの高い大会になると思うけど、パンパシとはまた違うライバルに勝ちたい」。アジア王者として東京五輪へ、その座は譲らない。
デイリーより