萩野、銀！瀬戸は銅でダブル表彰台「日本を引っ張る」…男子４００メートル個人メドレー

2018年8月10日（金曜日）08時46分 配信

◆競泳　パンパシフィック選手権第１日（９日、東京・辰巳国際水泳場）

男子４００メートル個人メドレーは萩野公介（２３）＝ブリヂストン＝が４分１１秒１３で２位、瀬戸大也（２４）＝ＡＮＡ＝は４分１２秒６０で３位。４分７秒９５で優勝したチェース・ケイリシュ（米国）に大差で敗れた。
男子４００メートル個人メドレーは萩野が銀、瀬戸が銅メダルを獲得した。昨年の世界選手権個人メドレー２冠のケイリシュ（米国）に完敗したものの、ともに手応えをつかむレースになった。

リオ五輪後に不振に陥っていた萩野は、言葉にも力強さが戻った。「久しぶりにすごくいいレース。これだけの声援を受けても（重圧を）はね返せるような、でっかい背中で日本を引っ張っていける選手になりたい」。瀬戸は世界新に迫るペースで突っ込み、後半は失速。「最後は抜け殻のような泳ぎになったけど、中途半端より攻めていった今回の泳ぎの方が収穫があった」と、前向きだった。

スポーツ報知より