2018年4月9日(月曜日)12時30分 配信
ジャカルタ・アジア大会(8~9月)などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権最終日の8日、男子400メートル個人メドレーはリオ五輪金メダルの萩野公介がライバル瀬戸大也に3秒余りの差を付けて快勝した。スタートで瀬戸に先行を許したが2種目めの背泳ぎで逆転。不調の最終種目、自由形でもその差を広げた。3日の400メートル自由形で代表入りを逃し、4日の200メートル自由形を棄権。周囲を心配させたが、本職の個人メドレー2種目で代表入りを決めた萩野。「夏の国際大会で戦える状況を整えられた」と大舞台を見据えた。
毎日新聞より