2018年2月9日(金曜日)09時31分 配信
競泳女子の大橋悠依(22)=東洋大=が7日、イトマン東進と所属契約を結ぶと発表した。東京都内で記者会見し、「今まで以上に結果にストイックにならなければいけない。(五輪などで)メダルを取れる選手になる」と気を引き締めた。大学卒業後、4月にイトマン東進を運営するナガセに入社する。
大橋は昨年、個人メドレーで400メートルの日本新記録を樹立し、世界選手権の200メートルでは銀メダルを獲得。今後も従来通り東洋大を練習拠点とし、平井伯昌コーチの指導を受ける。
出身地の滋賀県彦根市にあるイトマンスイミングスクールで水泳を始めたことも進路を決めた理由の一つで、「お世話になった先生方にもいい姿を見せられるように頑張りたい」と笑顔で話した。イトマン東進には男子背泳ぎの五輪メダリスト、入江陵介らが所属している。
時事通信社より