池江、都高校選手権で１００ｍ自由形日本新「涙が出そうになった」

2016年6月27日（月曜日）20時21分 配信

競泳のリオ五輪代表で、淑徳巣鴨高１年の池江璃花子（１５）＝ルネサンス亀戸＝が２６日、東京辰巳国際水泳場で東京都高校選手権の１００メートル自由形に出場し、５３秒６９の日本新記録で優勝した。

「タイムを見た時びっくりした。涙が出そうになったけど、ここで泣いちゃいけないと思って必死にこらえた」と笑顔を作った。

４００メートルリレーのエースとしてリオ五輪を戦う。２３日に約１か月間の欧州遠征から帰国したばかり。疲労と時差ボケが残る中、４月の日本選手権で内田美希（２１）＝東洋大＝が記録した５３秒８８を０秒１９も更新。「日本選手権で自分の記録を破られて正直、悔しかった」という意地の日本記録奪回だった。これで池江の日本記録は５０メートル自由形、１００メートルバタフライと合わせて３個目となった。

スポーツ報知より