2015年6月3日(水曜日)09時26分 配信
日本水泳連盟は2日、都内で常務理事会を開き、競泳日本代表ヘッドコーチの平井伯昌氏(52)を次期競泳委員長にする方針を決めた。同委員長は理事職を兼ねるため、新体制を決める今月28日の評議員会で、平井氏を理事候補として推薦する。
世界選手権の2カ月、五輪の1年前に上野広治委員長の交代案が浮上し、上野、平井両氏は一時反発。現場も混乱しかけたが、その後、上野氏と同連盟執行部が会談。上野氏が後任を人選することで決着を図った。上野氏から指名された平井氏は引き受ける意志を明言。平井氏はヘッドコーチを兼任する見込みだ。泉正文専務理事は「今後は意思疎通を大事にしていく」と反省を込めて言った。
日刊スポーツより