2015年4月18日(土曜日)09時09分 配信
04年アテネ、08年北京で五輪2大会連続2冠を飾った競泳男子平泳ぎの北島康介(32=日本コカ・コーラ)が17日、現役を続行することを決めた。関係者を通じ「来年のオリンピック(リオデジャネイロ五輪)に向けてもう一度オリンピックを夢見た頃を思い出し、一から出直します。僕の最後のオリンピック挑戦になると思います」とコメントした。
8日に行われた日本選手権の男子100メートル平泳ぎで3位に終わり、今夏の世界選手権(ロシア・カザニ)の代表入りを逃すと、レース後に「選手として続けるか2つに1つ。早めに決断したい」と話すなど去就が注目されていた中、この日から練習も再開した。次の国内主要大会はジャパン・オープン(5月22~24日・東京辰巳国際水泳場)となるが、出場するかどうかは未定。最大の目標はリオ五輪の選考を兼ねた来年4月の日本選手権となる。
スポニチより