ＪＦＥ水泳部　逃げ切りＶ２　和歌山全国実業団大会

2014年8月5日（火曜日）08時53分 配信

川崎市川崎区を拠点にする実業団チームのＪＦＥ京浜水泳部が、和歌山市で二、三両日にあった第六十五回全国実業団水泳競技大会一般男子の部で総合優勝した。
十三年ぶりの大会制覇となった昨年に続く二連覇で、旧ＮＫＫ水泳部時代から通算十四度目の優勝。

　「チームが一つになって泳いだ結果」と、ＪＦＥスチールや関連企業などで働く部員十四人の健闘をたたえる小倉智也監督（５２）。現地まで駆けつけてくれた後援会の応援も心強かったという。
　大会はチーム戦。自由形や平泳ぎ、リレーなど全十二種目の入賞者（一～八位）に与えられる得点を積み上げた総合点で競う。個人種目は各チーム二人まで出場できる。
　小倉監督によると、初日は２位富士通に１６点差をつけた。二日目は一時、１０点差まで詰め寄られたが、二百メートル自由形で三島将嵩（まさたか）選手が２位、箕成（みなり）貴之選手が４位に入り再び差を広げ、最終の四百メートル自由形リレー（氏林倭人、箕成貴之、内山慎太郎、牛島瞭の四選手）も１位を取り逃げ切った。

東京新聞より