2014年6月20日(金曜日)09時04分 配信
男子100メートル平泳ぎで3位の北島はタイムも派遣標準の1分0秒01に及ばず、日本代表入りが絶望的となった。
「ちょっと力んだ。練習不足というか世界と戦うコンディションじゃなかった。(代表は)無理じゃない」。主要国際大会で代表入りを逃すのは北京五輪後に休養した09年を除けば、00年シドニー五輪以来。4月の日本選手権後、5月9日に第1子となる長女が誕生し「子供が生まれて、父になって戦うチャンスをもらえた」と家族の存在を力に変えてきた。これまで100メートル中心に練習してきたが、最終日の200メートルにも出場予定。「力を抜いて良い泳ぎをしたい」と切り替えた。
【男子】▽100メートル平泳ぎ
(1)小関也朱篤(ミキハウス) 59秒91
(2)冨田(チームアリーナ) 1分0秒46
(3)北島(日本コカ・コーラ)1分0秒61
スポニチアネックスより