2013年10月23日(水曜日)08時48分 配信
競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログより
tobiuojapan.org/
2013年10月22日
W杯ドーハ大会が終了しました。
中東シリーズの最終日、大会を重ねるごとに調子を上げてきた渡部香生子選手(JSS立石)が女子200m平泳ぎで2分18秒90の高校新記録で優勝!
更に高橋美帆選手(日本体育大学)も2分19秒96の好記録で3位に入り、共に表彰台に上がりました。
ドバイ大会では女子100m背泳ぎで制し今大会でも期待のかかった赤瀬紗也香選手(日本体育大学)は3位。渡部選手とともに女子リレーでもフル回転で、タフにレースをこなしました。
そして女子400m個人メドレーでは大塚美優選手(日本体育大学)がドバイ大会からひとつ順位を上げ、見事銀メダルを獲得。Katinka Hosszu選手(ハンガリー)にはあと一歩及びませんでしたが、Mireia Belmonte選手(スペイン)を破ったのは大きな自信になったはずです。大塚選手はこのあと女子200mバタフライでも銅メダルを獲得。
そして世界記録保持者として臨んだ男女混合200mフリーリレーは、圧倒的な強さを誇るフランスに記録を破られてしまいましたが、堂々今大会でも3位に入りました!
モスクワ、ドバイ、ドーハの3大会、選手たちはハードなスケジュールの中、しっかり結果も残しました。世界のトップスイマーと肩を並べて泳いだレースの中で、多くの刺激を受けました。今後の選手たちの活躍に期待しましょう!
W杯の次の舞台は11月5日、6日にシンガポール。そして同9日、10日には東京辰巳にやって来ます!
【第2日目の決勝結果】
男子1500m自由形
平井彬嗣(柏洋スイマーズ柏/明治大学) 14:52.95⑦
女子400m個人メドレー
大塚美優(日本体育大学) 4:30.11②
高橋美帆(日本体育大学) 4:42.60⑥
女子50m平泳ぎ
渡部香生子(JSS立石/武蔵野高校) 31.55⑦
女子100m背泳ぎ
赤瀬紗也香(日本体育大学) 57.54③
女子200mバタフライ
大塚美優(日本体育大学) 2:07.66③
男子50m自由形
伊藤健太(ミキハウス) 21.52⑥
塩浦慎理(中央大学) 21.54⑦
女子200m平泳ぎ
渡部香生子(JSS立石/武蔵野高校) 2:18.90①
高橋美帆(日本体育大学) 2:19.96③
男女混合200mフリーリレー
日本(塩浦慎理/赤瀬紗也香/伊藤健太/渡部香生子) 1:33.80③
リザルトはこちらから
FINA Swimming World Cup 2013 Doha – Day2