Swim-tv

水泳の総合情報サイト! ニュースからショップまで、水泳に関する情報が満載!

定番チャンネル

番組表



スイムテレビ新着情報

金メダルの瀬戸「最高のレースができたので100点満点」=世界水泳

2013年8月5日(月曜日)08時51分 配信

水泳の世界選手権・最終日は4日、スペインのバルセロナで行われ、男子400メートル個人メドレーでは瀬戸大也(JSS毛呂山)が4分8秒69で優勝した。萩野公介(東洋大)は4分10秒39で5位だった。

以下、瀬戸のコメント

「本当にいままで感じたことがないくらいの速さで泳げて、すごく幸せです。(前半は2分00秒10で入っているが?)2分を切って入りたかったんですけど、目標は2分01秒だった。後半も(萩野)公介がいたから、日本のレースみたいに落ち着いてできたし、最高のパフォーマンスができたと思います。今大会、公介がすごく目立っていて、自分も活躍したかった。悔しくて、最後に一発逆転を狙っていました。本当に最高のパフォーマンスができたので、すごくうれしいです。

公介が前半から積極的にいったと思うので、僕は落ち着いていこうと思っていました。前半はそんなに飛ばさなくてもしっかりタイムを出せるかなと。落ち着いて前半200メートルを入って、後半からしっかりラップを刻んで、本当に最高のレースだったと思います。今大会はもう何も言うことはないです。最高のレースができたので、100点満点だと思います。予選では感覚とタイムが一致していたので、決勝はもう少しタイムが上がると思っていました。

(6月は調子が良くないと言っていたが?)200メートルの時点では平泳ぎがしっかり泳げていなかったので、ここに来て、予選の前のアップから平泳ぎの調子が変わってきた。なんとか間に合いましたね。(五輪の選考会で落ちた。いまは頂点に立ってどんな気分?)本当にいろいろな方に支えられて、いろいろな応援があったので、そういう応援や悔しさを力に変えられたから、この結果を勝ち取れたと思います。まだまだこれに満足せず、世界記録を狙っていきたいと思います。

(ずっと競なびり合ってきた萩野に勝ったが?)本当にがむしゃらに泳いで、並んでいたので公介と一緒に表彰台に上れると思っていました。でも、公介が最後に失速してしまって……。一緒に立てなかったので、これはまた次の機会にと思います。公介と一緒に表彰台に上ることが目標なので、自分もこれに満足せずにやっていきたいと思います。(先に表彰台の真ん中に立ったが)今大会は公介が銀メダル2つとフィーバーしていたので、自分ももっと頑張りたいと火がつきました。表彰台のてっぺんに登れたのは自分の自信にもなるし、本当に幸せです。最終的な目標は五輪で金メダルを取ること。それに少しでも近づけたかなと思います。あと3年間、しっかりとトレーニングをして、もっと圧倒的な力で勝てるように、公介と一緒に表彰台に上れるように、公介に置いていかれないように頑張りたいと思います。次はワールドカップがあるので、短水路ですけど、自信を持って臨みたいですね。とりあえず400メートルは良い結果を出せたので、200メートルでもパワーとスピードをつけて、さらなるレベルアップを図りたいと思います。

(一言で世界チャンピオンになった気持ちを表現すると?)いままで泳いできた400メートルで一番短い4分間でした」

スポーツナビより

選手の関連記事

 選手カテゴリの最新情報一覧を見る