2013年6月28日(金曜日)09時53分 配信
日本オリンピック委員会(JOC)の役員改選で、定年で退任した市原則之専務理事の後任に、青木剛常務理事(66)=日本水泳連盟副会長=が昇格することが27日、分かった。28日の理事会で正式に決める。
青木氏は当初、日本水泳連盟会長就任が有力視されていたが、1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダルの鈴木大地氏に譲り、JOCでの活動に専念することになった。
青木氏は2000年シドニー五輪競泳日本代表監督を務めるなど選手強化に尽力。07年にJOC理事となり、選手強化副本部長、総務委員会委員長を歴任した。
副会長には平岡英介常務理事が昇格する方向。また、選手強化本部長には橋本聖子理事が就任する見通し。
時事通信より