2013年6月12日(水曜日)08時47分 配信
日本水泳連盟は11日、東京都内で委員長会議を開き、2012年度の収支が1億5000万円の赤字になったことが報告された。経常収益13億1500万円に対し、経常費用は14億6600万円。ロンドン五輪の祝賀会などの支出が増えたことや、代表選手の海外派遣負担金の廃止、専任コーチによる寄付金の禁止などが理由という。
泉正文専務理事は、収益が少ない国内大会について来年度以降の開催を見直す方針を示し、「見通しが甘かった。肥大化した事業を縮小させていく」と話した。
時事通信より