2013年5月30日(木曜日)09時08分 配信
昨年のロンドン五輪で水泳日本代表の監督を務めた日本水連の上野広治常務理事(54)が29日、東京都内で行われた第1回全国スポーツ懇話会で講演し、同五輪で戦後最多11個のメダルを獲得した競泳について「初出場の選手もメダルを取ることができたのは、チームづくりの成果だったと思う」と総括した。
ロンドン五輪ではベテランが積極的に若手に経験やノウハウを伝え、チームワークが抜群だった。上野氏は個人競技の競泳でも、チームの一体感を高めることが好成績をもたらすとし「選手もコーチも、オープンマインドになり、所属チームの垣根を取り払うことが重要だった」と力説した。
共同通信より