2013年5月29日(水曜日)09時01分 配信
競泳の世界選手権(7~8月・バルセロナ)の日本代表が28日、東京都内で練習を公開し、男子平泳ぎで100メートルと50メートルの出場が濃厚な30歳のベテラン、北島康介(日本コカ・コーラ)は、約2カ月後の大舞台に向けて精力的に泳ぎ込み「繊細に感覚を研ぎ澄ませていきたい」と意気込みを述べた。
男子200メートル平泳ぎの世界記録保持者ながら、ジャパン・オープンでは決勝進出を逃すなど不振が続く18歳の山口観弘(東洋大)は、平井伯昌コーチと泳ぎの修正に努め「自分は鈍い方なので、一気に変えられない。ちょっとずつやっていかないといけない」と立て直しを誓った。
共同通信より