2013年4月15日(月曜日)10時31分 配信
相模原でロンドン五輪の興奮を再び-。国内トップ選手が出場する競泳の全国大会「ジャパンオープン2013」(日本水泳連盟主催)が5月24~26日、相模原市中央区の市立総合水泳場「さがみはらグリーンプール」で開かれる。国際大会の代表選考も兼ねており、ロンドン五輪の日本代表も出場する見込み。大会開催に市も協力するほか、市民向けに無料招待席を用意する。
これまで会場として使われてきた東京辰巳国際水泳場(江東区)が改修工事にあたり、近郊で全国大会の開催実績がある同プールに白羽の矢が立った。
大会は、自由形や個人メドレーなど男女計17種目が行われる。8月の世界ジュニア選手権(ドバイ)、10月の東アジア競技大会(中国)の代表選考も兼ねる。5月2日のエントリー締め切り前で出場選手は公表されていないが、同連盟は「ロンドン五輪出場選手も複数、参加する見通し」という。
国内最高峰のジャパンオープン初開催に相模原市もバックアップ。大会開催の実行委員会に加わり、駐車場の手配やハーフタイム時の催しの企画、市内公共施設に大会ポスターを配るなどし協力する。市民向けの無料招待席は4月15日から応募を開始する。
市スポーツ課は「トップレベルの泳ぎを市民が間近で見られる楽しさに加え、市内の選手や子どもたちの刺激にもなれば」と期待する。問い合わせは、同課電話042(769)9245。
カナコロより