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萩野6冠ならず、入江が意地のV

2013年4月14日(日曜日)18時07分 配信

 競泳の世界選手権選考会を兼ねた日本選手権・第4日が14日、新潟・長岡のダイエープロビスフェニックスプールで行われ、男子200メートル背泳ぎ決勝は、同種目ロンドン五輪銀メダリストの入江陵介(イトマン東進)が1分55秒50で優勝した。ここまで5種目を制覇している萩野公介(東洋大)は1分56秒11で2位に終わり、6冠はならなかった。

 100メートル背泳ぎでは、萩野の後塵(こうじん)を拝した入江だったが、得意の200メートルでは第一人者の意地を見せた。序盤から快調に飛ばすと、残り50メートルで突き放し、萩野とのデッドヒートを制した。

 萩野は持ち味のバサロキックで対抗したが、あと一歩及ばなかった。それでも派遣標準記録を突破し、入江とともに同種目の世界選手権代表に内定。萩野は今大会すべて派遣標準記録を切ったため、6種目で代表に内定している(400メートル個人メドレーはロンドン五輪銅メダルを獲得したため自動内定)。

スポーツナビより

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