北島２冠ならず、５０平は５位「あー、終わった」

2013年4月12日（金曜日）18時01分 配信

競泳の世界選手権選考会を兼ねた日本選手権・第２日が１２日、新潟・長岡のダイエープロビスフェニックスプールで行われ、男子５０メートル平泳ぎ決勝は、崎本浩成（コナミ）が２７秒５８で優勝した。前日１００メートル平泳ぎを制した北島康介（アクエリアス）は２８秒０５の５位に終わり、２冠はならなかった。北島は２００メートル平泳ぎにはエントリーしておらず、これで今大会のレースを終えた。

以下は、決勝後の北島のコメント。

「あー、終わったという感じ。あまり感覚は良くなかった。スピードも上がってないし、本来の力の半分くらいしか出せなかった。ただ、よくここまでやれたなと思った。この先、一日一日を大切にし、次にどの大会に出るかを決めていきたい。

日本選手権は日本一の大会だから出て良かったなと思う。この緊張感の中でできて、選手としてもう一度やる気にさせてくれた。まだ自分の足りない部分があるのは自覚しているし、そういう意味で収穫のある大会だった。世界選手権に出られるかは分からないけど、もし出られたらそれなりの力を出したいし、ちょっとでも役割をもらえたら１００パーセント以上の力で貢献したい」

スポーツナビより