2013年4月12日(金曜日)17時57分 配信
競泳の世界選手権選考会を兼ねた日本選手権・第2日が12日、新潟・長岡のダイエープロビスフェニックスプールで行われ、女子50メートル平泳ぎ決勝は、ロンドン五輪銀メダリストの鈴木聡美(ミキハウスY)が31秒57で優勝した。鈴木は前日の100メートル平泳ぎに続き、2冠を達成した。
以下は、決勝後の鈴木のコメント。
「すごくうれしい。スタートする直前は緊張して力まないかなと心配したが、泳いでいるときは気持ち良かった。とてもリラックスして泳げたし、タイムも上がった。日本記録には届かなかったが、収穫が多かった。この後の200メートルにもつながる泳ぎだった。(200メートルは)後半バテて浮いてしまっても、自分らしい泳ぎができればと思う。
50メートルだとどうしてもスピードを出さないとという気持ちがあって、動きが小さくなってしまうので、100メートルの前半を泳ぐ気持ちで、自分の持ち味であるキックを生かして泳いだ。この結果は気持ちの面ですごくプラスになった。練習期間が短かったのに、こういう結果が出たことにすごくビックリしている。世界水泳につながるいいレースができたと思う」
スポーツナビより