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【JAPAN SWIM 2013】第2日目予選結果

2013年4月12日(金曜日)14時32分 配信

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

tobiuojapan.org/

2013年4月12日

第89回日本選手権第2日目の予選競技が終了しました!

男女8種目で予選が行われました。予選から「新記録!」とは行きませんでしたが、その気配は漂っています!

女子50m平泳ぎ
鈴木聡美選手(ミキハウス山梨)が31秒83とまずまずの記録で予選をトップ通過。ベテラン金藤理絵選手(Jaked)、スピードのある金指美紅選手(東洋大)が続いています。

男子50m平泳ぎ
この種目は昨日の100m平泳ぎに続いて大混戦。岡島佑樹選手(国士館大)が27秒57でトップ通過。0秒01差で崎本浩成選手(コナミ)と岡崎晃一郎選手(自体校)が続いています。昨日100m平泳ぎで勝った北島康介選手(アクエリアス)は27秒97の5位で通過。

女子400m個人メドレー
ロンドン五輪代表の大塚美優選手(日本体育大)、高橋美帆選手(日本体育大)に続き、3位通過の清水咲子選手(日本体育大)までが日本体育大のチームメイト。北京五輪代表のベテラン藤野舞子(拓大職員)が続きます。

大塚選手のコメント
「朝は泳ぎがうまく行かなかったところが多かったので、決勝には修正したい。背泳ぎから平泳ぎが泳ぎは崩れてしまった。目標タイムをしっかり出せるよう、しっかりアップして決勝に備えたい。自分の持ち味である前半で飛び出して、ラストの自由形で粘るレースをしたい。」

高橋選手のコメント
「ラクにしっかりやってきた泳ぎを意識した。レース直後には決勝に向けてコーチとレースプランを話した。バタフライがよくなってきているので、積極的にラクに泳いで、得意の平泳ぎで上げられるようなレースをしたい。目標は自己ベストと日本新。」

女子200m自由形
昨日400m自由形でも優勝し、勢いに乗る五十嵐千尋選手(横浜サクラ)がトップ通過。ロンドン五輪代表の高野綾選手(イトマン)、第一人者の上田春佳選手(キッコーマン)が続いています。予選は少し物足りないタイムですが、午後の決勝に期待しましょう。

上田選手のコメント
「タイムは遅いが、朝にしてはまあまあ動いている。2分01秒かかってしまったので、決勝は集中しないと午後に向けて調整したい。200mのトレーニングが出来ていない。五十嵐選手も調子がいいようなので、前半突っ込むとやられてしまう可能性がある。リレーの派遣標準記録もあるので、自分が貯金をつくって引っ張りたい。」

男子200m自由形
今大会6種目に挑戦している萩野公介選手(東洋大)は2種目目でも1分47秒93の好記録でトップ通過。松田丈志選手(コスモス薬品)、小堀勇氣選手(セントラルスポーツ)、日高郁弥選手(中京大)らが1分48秒台で続いています。

萩野選手のコメント
「そんなに疲れはない。ラクに1分47秒台だったのでまあまあ。予選はラクに泳いで、100m〜150mだけ上げた。まだまだ余力はある。決勝は積極的に行く。ラスト25mで競り負けない人が代表に入ると思う。」

松田選手のコメント
「泳ぎは全体的にまとまっているので、どこまで上げられるか。萩野選手とはいつも練習で競り合っているので、いつも通りのいい勝負を皆さんの前で出来ればと思う。リレー派遣もあるのでいい記録が出るレースにしたい。」

小堀選手のコメント
「一発目のレース。身体の動きと感覚が噛み合ないところもあったので、そこを修正したい。思ったよりはタイムは速かった。錚々たるメンバーとのレースの中で、自分の力を試したい。ラストは混戦になると思うので、自分のレースをして派遣を切って代表入りしたい。」

女子100m背泳ぎ
ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾選手(ミズノ)が1:00.39でトップ通過。諸貫瑛美選手(筑波大)が2番手、昨年悔しい思いをした酒井志穂選手(ミキハウス山梨)、赤瀬紗也香選手(日本体育大)が続いて決勝に進出しています。

寺川選手のコメント
「決勝でいい記録を出すために予選はリラックスして泳いだ。力まずに泳げたので、ロンドン五輪の自分と勝負出来るように。いまの予選と同じような感覚で28秒台で入って、58秒台を目指したい。この種目は代表が内定しているが、夏に戦うためにはまだまだこれから上げて行かなければいけない。決勝ではそのステップとなるようなレースをしたい。」

酒井選手のコメント
「落ち着いて泳げた。頑張りの割にはタイムが上がらなかった。浮き上がりから15mくらいの水のかかりが悪かったので、午後までに修正したい。去年の悔しい思いもあるので、派遣標準を頭に入れて代表入りを最低条件に置いて泳ぎたい。」

赤瀬選手のコメント
「1分00秒台を出しておきたかったが、この時間帯にしてはまずまず。200mと違うので、前半から積極的にいって、後半はとにかく頑張る。寺川選手も100mと200mを両立していた時期があったので、自分も両方泳げる選手になりたい。200mにつなげるための100mだが、代表権を獲りたい。」

男子100m背泳ぎ
この日2種目目となったこの種目でも萩野公介選手(東洋大)がトップ通過。ロンドン五輪銅メダリストの入江陵介選手(イトマン東進)は3位、世界選手権ローマ金メダリストの古賀淳也選手(第一三共)は6位で予選を通過しています。

萩野選手のコメント
「前半は大きく泳いだ。スタートとターンをしっかり修正したい。ベストを出せるチャンスはあると思うし、錚々たるメンバーとのひとつひとつの勝負を楽しみたい。派遣標準記録のレベルは高いが、それを目標に泳ぎたい。」

入江選手のコメント
「やっと自分のレースという感じ。いい緊張感の中、リラックスして泳げた。萩野選手は決勝で争うべき相手。決勝に向けてしっかり備えたい。50mのターン後に離されないようにしっかり付いて、決勝では良いタイムで泳ぎたい。」

古賀選手のコメント
「2月以降はじめての試合だったので、まあこんな感じかと。あまり周りは気にせず、ストロークに注意して泳いだ。決勝では後半型の選手が多いので、どれだけ前半から行けるかが勝負になると思う。」

女子800m自由形
小口綾乃選手(セントラル目黒)が8分41秒26でトップ通過。地田麻未選手(東京SC)が0.5秒差で2位、この日は400m個人メドレーに続き2種目目のベテラン藤野舞子選手(拓大職員)が3位に付けています。

小口選手のコメント
「昨日の400m決勝で自分の思った泳ぎが出来なかったので、それを修正して今朝はしっかり泳げた。明日のレースは地田選手、藤野選手ら速い選手に自分の泳ぎを乱されないようにしたい。前半から自分のレースをして、自己ベストを更新したい。」

地田選手のコメント
「8分40秒を切ることを目標にしていたので、8分41秒はまずまず。明日は何とかベストを出したい。練習はしてきたので、周りに惑わされず自分のレースをすることに集中したい。8分30秒を切りたいので、前半速い藤野選手にちょっと出られても焦らず付いて行きたいと思う。」

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