2013年4月11日(木曜日)20時03分 配信
競泳の世界選手権選考会を兼ねた日本選手権が11日、新潟・長岡のダイエープロビスフェニックスプールで開幕し、男子100メートル平泳ぎ決勝で、アテネ、北京五輪金メダリストの北島康介(アクエリアス)が1分00秒78で優勝した。2位には1分00秒81で、男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘(志布志DC)が入った。 しかし、決勝で2位以内の北島、山口はいずれも世界選手権内定条件となる派遣標準記録IIの1分00秒04を突破できなかった。
以下は、決勝後の山口のコメント。
「力を出し切れなかった。康介さんを意識するなというのは難しい。こういうところで力を発揮できなかったのが今の自分の課題。もっと心も身体も強くならないといけない。59秒9を狙っていたが、予想以上にスピードがなかった。康介さんとは五分五分の勝負だと思っていた。ただ、レースになればどっちが勝つかは分からないと思っていた」
スポーツナビより