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五輪銅の萩野、日本新記録で優勝「6秒台出せず悔しい」

2013年4月11日(木曜日)19時59分 配信

 競泳の世界選手権選考会を兼ねた日本選手権が11日、新潟・長岡のダイエープロビスフェニックスプールで開幕し、男子400メートル個人メドレー決勝で、ロンドン五輪銅メダリストの萩野公介(東洋大)が4分07秒61の日本新記録で優勝した。萩野は昨年自身が出した日本記録(4分08秒94)を1秒以上回った。2位の瀬戸大也(JSS毛呂山)は4分12秒70で派遣標準記録を突破し、世界選手権代表に内定した。

 以下は、決勝後の萩野のコメント。

「最初から積極的に行って、最後の自由形でへばってしまった。それが4分6秒台を出せなかった要因。自己ベストは出したが、それはただ単に良かっただけと評価するにとどめたい。6秒台が出せずに悔しい気持ちが大きいが、それ以上にいい経験をすることができた。日本記録は出たし、このあとの種目もいい感じでできるのではないか。

 バタフライから背泳ぎは良かったと思うが、最後の自由形があまり良くなかった。6秒台は遠くないが、5秒台になるとまだまだ高い壁だと思う。ただ、絶対にいつかは出さないといけない記録だと思う。大也といいレースができたので、今度は世界の舞台でも一緒に戦えればと思う」

スポーツナビより

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