2013年4月11日(木曜日)08時57分 配信
「競泳・日本選手権」(11~14日、新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール)
大会会場で10日、公式練習が行われた。初日の男子平泳ぎ100メートルに出場する山口観弘(18)=志布志DC=は、五輪代表の北島康介(30)=日本コカ・コーラ=と立石諒(23)=ミキハウス=超えを宣言した。
五輪後の昨年9月に200メートル平泳ぎで世界記録を樹立した18歳は、今季初となる大会を前に「このプールの大会だと毎回自己ベストが出てる。楽しみです」。北島、立石との対戦にも「楽しみ。勝つ自信?言いにくいけど…勝ちます」と、確かな口調で言い切った。
才気煥発(かんぱつ)な若武者の挑戦状にも、北島は「自分なりに頑張ります」、立石は「(五輪後は)卒論で時間も取れなかった。まずは自分の泳ぎをしっかりと作りたい」と、共にマイペース。山口が、熱い泳ぎで第一人者たちの目を覚まさせられるか。
デイリースポーツより