萩野、6冠に意欲＝競泳日本選手権

2013年4月10日（水曜日）19時06分 配信

泳の日本選手権の開幕を翌日に控えた10日、公式練習が新潟・ダイエープロビスフェニックスプールで行われ、6種目にエントリーした萩野公介（東洋大）らが調整した。
　萩野は4月に大学に入学し、平井伯昌監督のもとで調子を上げてきた。「不安はない。6種目全部でいい結果を目指す」と、全種目優勝に意欲を見せた。
　男子200メートル平泳ぎの世界記録を持つ山口観弘（志布志DC）は「油断せず、挑戦者の気持ちでやる」。ロンドン五輪後、国内では初めての試合に臨む北島康介（日本コカ・コーラ）は、「ベストを尽くして自信をつけたい」と語った。
　大会は7月に始まる世界選手権（スペイン・バルセロナ）の代表選考会を兼ねており、各種目2位以内で日本水泳連盟の派遣標準記録を突破した選手が対象となる。　

時事通信より