2013年3月4日(月曜日)09時50分 配信
日本水連は3日の評議員会で、東京が招致を目指す2020年夏季五輪の競泳で「自由形を含む2桁のメダル獲得」を目標にすることを決めた。同五輪での「複数の金メダル獲得」「全種目フルエントリーと半数の決勝進出」も長期目標として13年度の事業計画に盛り込んだ。
日本は昨年のロンドン五輪で戦後最多となる11個のメダルを獲得したが、自由形の個人種目では男子は出場せず、女子も決勝進出者はゼロと低迷した。上野広治競泳委員長は「フルエントリーができて、半分が決勝に残るようなレベルになれば(日本水連独自の)派遣標準記録も必要なくなる」と述べた。
共同通信より