2013年1月16日(水曜日)09時02分 配信
日本水泳連盟は15日、7月にバルセロナで開幕する世界選手権のシンクロナイズドスイミング代表選手11人を発表した。昨年12月に行われた選考会の結果などからロンドン五輪代表の乾友紀子(井村シンクロク)、足立夢実(ミキハウス)らが選ばれた。ソロの代表は乾で、デュエットは乾と足立が組む予定。チームでエントリーする他の代表選手は次の通り。
三井梨紗子、荒井美帆(以上東京シンクロク)中村麻衣、吉田胡桃、中牧佳南(以上井村シンクロク)計盛光(浜寺水練学校)糸山真与、杉山美紗、箱山愛香(以上アクラブ調布)。
22歳の乾より23歳の足立は10センチほど身長が低く代表では異例の身長差ペアとなる。本間三和子シンクロ委員長は「身長差はあるけれど難度の高いものに挑戦させる。技術で勝負する」と話した。チームは5位だったロンドン五輪代表が中心。五輪未経験者は最年少の18歳、計盛光(浜寺水練学校)ら4人で乾が非五輪種目のソロも泳ぐ。ヘッドコーチは同五輪コーチだった吉田美保氏が務める。