入江、新コーチの下、豪州に新拠点

2012年12月12日（水曜日）17時35分 配信

競泳のロンドン五輪男子２００メートル背泳ぎ銀メダルの入江陵介（２２）＝イトマン東進＝が、来年１月からオーストラリア・ブリスベーンに練習拠点を置くことが９日、分かった。都内で行われた女性限定のトークイベント後、報道陣に明かした。

　４年後のリオデジャネイロ五輪金メダルを目指し、「今までと違う刺激が欲しい」と米国かオーストラリアなど海外の練習拠点を模索。北京五輪女子３冠のステファニー・ライス（２４）＝オーストラリア＝や同五輪男子４００メートル自由形金の朴泰桓（２３）＝韓国＝らを指導し、五輪前から声をかけられていたマイケル・ボール・コーチの下で修業する。日本代表の活動を優先することもあり、まずは３月中旬まで調整。４月の日本選手権（新潟）に合わせる考えだ。現地では「最初は英会話などのコミュニケーションに不安があるので」日本人の家にホームステイする予定。「強くなれると確信している。いろいろ試しながらリオを目指したい」。すでに４年後の五輪を見据えている。

スポーツ報知より